MuLogical,  Programming

MuLogicalからMagentaを実行

 Magentaとは、自動作曲できる音楽機械学習ライブラリーです。MuLogicalからこのMagentaを実行出来れば楽しいかなと思い組み込んでみました。MuLogicalのVersion2.06からになります。ただMuLogicalから実行する為にはPython環境とMagentaをインストールして、実行環境を作る必要があります。これが結構くせ者なので、MuLogicalを使用したMagentaの使い方と合わせて、MuLogical Tutorialコーナーに新たにMagentaの項目を追加しました。興味あれば試してみてくださいね^^

まず、ハマったのがMagentaライブラリのインストールエラーで、(詳しくはMuLogical Tutorialに載せていますが)PythonのVersionを3.7に落とした事でエラーを回避する事が出来ましたが、2023年7月の時点でPythonの最新バージョンって3.11ですよ。遠い昔、JAVAが5.0へのバージョンアップであまりに変えたので大変だったのを思い出しましたが、新しい言語っていきなりめちゃくちゃ変えるんですよ。おそらくそれでPythonの変化にまだMagentaがついていっていないのかなと。

こちらがMagentaで自動作曲したサンプルです。

Magentaを使用する時に学習データを指定する必要があり、この学習データは自分でも作れるらしいのですが、今回はMagentaのGitに掲載されている学習データのみに対応しています。実際にMagentaを使ってみた感想としては、ChatGPTがあんなに凄いのに対し、音楽の方は微妙といったところでしょうか^^;音楽ってとてもロジカルなのに、作曲者の心みたいなのを感じる事ができて不思議ですよね~。AIに心がないからでしょうか。まあ、これからPythonもMagentaも進化していくと思うのでMagentaから名作曲家は生まれるのかMuLogicalと共に見て行けたらなぁと思います。

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