オブジェクト指向について思う事①
前回、Webフレームワークについて書いたので、今回は、プログラマーなら避けては通れないオブジェクト指向について書いてみようかと思います。最初オブジェクト指向ってほっんとに分かりませんでした。オブジェクト指向の勉強を始めてまず最初に勉強したのがお馴染みのフルーツクラスです。フルーツクラスを作ってバナナとりんごオブジェクトを生成する。そしてメンバーに果物名をもち、関数は「私はバナナです。」と表示。こんな感じじゃないでしょうか。
public class Fruit
{
String _sName = string.Empty;
public Fruit() { }
public void setName(String sName)
{
_sName = sName;
}
public void printName()
{
Console.WriteLine("私は" + _sName + "です");
}
}
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Fruit banana = new Fruit();
Fruit apple = new Fruit();
banana.setName("バナナ");
apple.setName("りんご");
banana.printName();
apple.printName();
}
}
これはこれで分かるんです。クラスの作り方の勉強にはいいんです。ただその次のステップとして、プログラム上でどういったクラスを作っていったらいいか、この時点で全然分かりませんでした。そこで次にUMLの本を見ると、
この棒人間はいったいなんすか。この時点でよく分からなかったし、新人研修でこの棒人間がデータを登録すると言われても何だか分かりませんでした。
しかし、経験を積むうちに、徐々にオブジェクト指向というものが感覚的に分かってきました。そして、世の中のプログラミングはオブジェクト指向ほんとに使いこなせてる?と疑問を持つこともしばしば。。次回に続きます。